永住許可は「とりあえず出せば通る申請」ではありません。
申請前の準備が重要です。
まずは次のチェックリストで、現在の状況を確認してください。
1. 日本での居住年数について
□ 原則引き続き10年以上日本に在留している
□ その10年のうち、直近5年以上、就労資格又は居住資格で在留している
※高度外国人材として70点以上有していれば、3年以上継続して在留していればOK
※高度外国人材として80点以上有していれば、1年以上継続して在留していればOK
※特別高度人材外国人として、1年以上継続して在留していればOK
□ 過去に、年間で合計100日以上、または1回の出国で3か月以上、日本を離れたことはない
(離れていると「引き続き」とみなされない可能性があります)
2. 素行善良要件(法律の遵守について)
□ 軽微な交通違反を繰り返していない
□ 懲役、禁固、または罰金に処せられたことがない
□家族のアルバイト時間は「週28時間以内」を確実に守っている
(「家族滞在ビザ」で在留している家族がいる場合、オーバーしていると、
あなたの監督不行届として不許可になる可能性があります)
3. 独立生計要件(収入・生計について)
□ 直近5年、年収300万円以上ある
□ 世帯収入として十分な水準がある
※扶養家族が1人増えるごとに、プラス50万円から70万の年収があることが望ましいです。
□直近1年以内に転職をしていない
(転職していても、給与や待遇が上がっていたり、正当な理由がある)
4. 公的義務の履行(税金・年金などの支払いについて)
□ 住民税を毎年期限内に納付している
(直近5年)
□ 国民年金または厚生年金を期限内に納付していて未納や延滞はない
(直近2年)
□ 健康保険料を期限内に納付していて未納や延滞はない
(直近2年)
※納期限を守って納付されている必要があります。
まとめ
以上、ざっくりしたチェックシートになります。
チェックが入らない項目があっても、必ず不許可になるとは限りません。
実績を積み直せば、リカバリー可能な場合もあります。
クイズで確認
永住許可の可能性チェック!
---------------------------------------------------------------------------------
参照:永住許可に関するガイドライン(令和8年2月24日改訂)
https://www.moj.go.jp/isa/applications/resources/nyukan_nyukan50.html
参考文献 : 河原木 惇『外国人の永住権許可申請ガイド』(セルバ出版)