「新しく車を購入したけれど、車庫証明ってどうやって取るの?」
「最近ルールが変わったって聞いたけど、何を用意すればいい?」
車の購入や引っ越しの際に避けて通れないのが「車庫証明(自動車保管場所証明)」の手続きです。
ここ数年で手数料の支払方法や交付されるものが変わっています。
神奈川県の運用をベースに、車庫証明の基本からスムーズに取得するためのポイントまで、
行政書士が分かりやすく解説します。
1. 車庫証明(保管場所証明)とは?
簡単に言うと、「私はこの車を停める場所をちゃんと確保しています」ということを
警察署に証明してもらう手続きです 。
- 対象: 普通自動車(登録自動車)を新しく購入したときや、住所が変わったときなどに必要です 。
- どこで行う?: 車を停める場所(保管場所)を管轄する警察署の窓口で申請します 。
2. 以前の手続きからの変更点
① 保管場所標章(ステッカー)の廃止
これまで車の後部ガラスに貼っていた「丸いステッカー」は廃止されました 。
そのため、ステッカー代としての手数料(500円)も不要になり、
窓口でシールを受け取る工程もなくなっています 。
② 手数料のキャッシュレス決済化
神奈川県内の警察署では、手数料の支払いにクレジットカード、電子マネー、コード決済(PayPay等)が利用可能です 。
- 手数料: 2,100円
- 注意: 現金で支払う場合は、銀行やコンビニ等で「納付書」を使って事前に支払う必要があるため、
キャッシュレス決済が断然スムーズです 。
3. 申請に必要な書類リスト
自分で申請する場合、以下の書類を揃えましょう 。
- 自動車保管場所証明申請書: 警察署の窓口やネットで入手できます。
- 保管場所の所在図・配置図: 自宅と駐車場の位置関係、駐車スペースの寸法を書いた図面です 。
- 保管場所使用権原疎明書面(自認書 または 承諾証明書):
- 自分の土地に停める場合:自認書
- 賃貸駐車場や親族の土地に停める場合:所有者に書いてもらう使用承諾証明書
※自宅と駐車場が直線距離で2キロメートル以内である必要があります。
これを超えると証明が受けられません 。
4. 手続きの流れと「かかる日数」
申請から受け取りまでは、一般的に平日中2〜3日かかります 。
- 書類作成: 車検証のデータなどを正確に記入します。
- 警察署へ申請: 受付時間は平日の9:00〜16:00(12時〜13時は昼休み)です 。
- 審査・実地調査: 警察の担当者が実際に現地を見に来ます 。
- 証明書の受取: 指定された交付日以降に再び警察署へ行き、証明書を受け取ります 。
5. まとめ:お困りの際は「行政書士」へ!
車庫証明はご自身でも取得可能ですが、「平日に2回も警察署に行く時間がない」
「図面の書き方が不安」という方も多いはずです。
行政書士は、書類の作成から警察署への申請・受領までを代理で行うことができます 。
特に、お忙しい方や、遠方の駐車場をご利用の方は、ぜひプロにお任せください。